2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

サラキア

1戦1勝のサラキアがチューリップ賞に挑む。一気にクラシックの最前線に立てるか。 ボトムラインがサロミナ〜サルデンティゲリン〜サルデと代々イニシャル「S」が受け継がれており、9代母がシュバルツゴルト。ブエナビスタ、マンハッタンカフェ、ソウルス…

ニシノラッシュ

サクラバクシンオー産駒の現役最終6歳世代にして、最新のオープン昇級馬ニシノラッシュ(牡6=宮本)が阪急杯に臨む。戦績を見るに平たん巧者、同型も多数だが――。 Rushは「突進(する)」。驀進(ばくしん)を英訳すれば、そうなるであろう単語。語源的に…

インカンテーション

6年にわたって略称「インカン」で競馬ファンに親しまれているインカンテーション(牡8=羽月)がフェブラリーSに3度目の出走。 父がシニスターミニスター(邪悪な大臣)、母の父マキアヴェリアン(権謀術数主義者)で、その名がIncantationすなわち「呪…

ブレステイキング

クラシックへの重要ステップである共同通信杯は、その重要性ゆえか、ディープインパクト産駒が強い。ノーザンファーム、サンデーレーシング、母が欧州GI勝ち、堀厩舎、ムーア騎乗のディープ産駒というブランドまみれのブレステイキングは当然要注目だ。 ブ…

ラセット

1月20日すばるSを「海老地、袖黄三本輪」の勝負服ドライヴナイトが制した。この勝負服がオープンを勝つのは1981年天皇賞(春)カツラノハイセイコ以来37年ぶりとか。平成の終わりに昭和がよみがえった。 きさらぎ賞にもこの勝負服のラセットが出走。Russet…