2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サトノノブレス

③③④と①②①。天皇賞・春に出走するサトノノブレス(牡4=池江)の阪神と京都の着順だ。しかも京都の2着は菊花賞。典型的に仁川より淀向きで、阪神大賞典4着→淀・春の盾で前進は必至? サトノは冠名、Noblesseはフランス語で「高貴な生まれ」。欧州の道徳観…

マイネグレヴィル

この馬名にはうなった。フローラSに出走するマイネグレヴィル(牝3=和田道)は「マイネル・マイネ」の重要牝系オカノブルー系で、祖母はその一肢マイネミレー。Milletは19世紀フランスの画家ジャン=フランソワ・ミレー(代表作「落穂拾い」)のこと。マ…

「男の娘」な馬名の馬券

今回の皐月賞、馬名的に気になることがある。 ラテン系の言語だと基本的に語尾aは女性形。スペイン語イスラボニータ(=美しい島)やラテン語ロサギガンティア(=巨大なバラ)から受ける第一印象はフェミニン(女性的)。実際、Isla(読みはアイラとも)、…

マーブルカテドラル

1頭別格、上位強力…という下馬評の今年の桜花賞。アネモネSで4着に敗れたマーブルカテドラル(牝3=上原)の浮上はあるか。 Marble Cathedralは南米パタゴニアにある世界で最も美しいといわれる「大理石の洞窟」のこと。マーブル模様の奇岩が幻想的だ。…

オメガヴェンデッタ

短距離〜マイル路線での開花を目指す3歳馬が集うマーガレットS。ダート2勝のオメガヴェンデッタ(牡=安田)は芝でも大丈夫。 オメガは今年3歳好調のオーナー原礼子さんの冠名。Vendettaはイタリア語で「(血の)復讐、(神の)裁き」。母がビハインドザ…