サーレンブラント

 サーレンブラント(牡3=戸田)がセントライト記念に出走する。Sirは敬称。レンブラントはオランダ(当時ネーデルラント)のバロック期を代表する画家。画家には破天荒な人生を送る人物が多いが、レンブラントは資産家の妻と結婚し、名声も得ている。とはいえ晩年は借金に追われたあたり、画家の画家たるゆえんだ。ほかに画家の名がついた活躍馬はトニービン(ハッピーペインター=「幸福な画家」なんて産駒もいた)、ネアルコ、リボー、ガリレオなど。日本ではマツリダゴッホゴッホは希代の中山巧者として活躍しており、画家つながりでレンブラントも…だ。ただゴッホセントライト記念競走中止だが。