ウイングドウィール

 ラジオNIKKEI賞は紅一点ウイングドウィール(牝3=宗像)に注目。祖母エアウイングス〜母ウイングレットから連なる「Wing=翼」つながりの馬名だ。この牝系は重賞で結構穴を出している。
 Winged Wheelは「有翼の車輪」。この組み合わせは、鉄道や自動車などそれこそホイール関連の団体のシンボルに使われるし、紋章のデザインのひとつでもある。「有翼」とかその手の発想は、生まれたのは古代でも広く知れ渡るのはおおむねギリシャ。「有翼の車輪」も、有翼のカブトとサンダルと杖を持つ伝令神ヘルメスの象徴のひとつ。ともあれウイングドウィールは羽が生えてもいいほどの軽量51キロ。狙える。