タッチミーノット

 七夕賞はタッチミーノット(牡5=柴崎)に注目。ここ2走は重賞で強敵相手に好走しており、そろそろ弾けそうだ。
 Touch me notは「私にさわらないで」だが、花のホウセンカのこと。実が熟すとサヤに軽く触れただけで弾けることからこの名がついた。学名がラテン語Impatiens(耐えられない)なのも、すぐに弾けて種を飛ばすため。花言葉は「繊細、短気」。なんだか気難しそうだが。ちなみにこの馬名は母タッチフォーゴールドから韻を踏んでの連想。母名は、モノに触れると金に変わるミダース王の手のことか。ミスタープロスペクター(採掘者)の子だけに金脈絡みと言えなくもない。