カフェファラオ

 馬名界には馬名登録間違い名馬の系譜がある。エクリプスの子Pot-8-Os(本来はPotatos)、2冠馬スウヰイスー(本当はスウヰトスーにしたかった)、BCスプリント覇者スクワートルスクワートは語尾にもう一つ「ル」が付くはずだった。そして米3冠馬アメリカンファラオはPharaohとつづるべきところoとaが互い違いでPharoahとしてしまい、ファラオかフェローか問題になった。その産駒でユニコーンSに出走のカフェファラオ(牡3=堀)は、つづりがおそらくわざと父と同じPharoahで、しかしファラオと読む。「古代エジプトの王」であるより、米3冠馬の名を受け継ぐことを優先したと言えよう。