カツゲキキトキト

 大井の帝王賞名古屋競馬からカツゲキキトキト(牡5=錦見勇)が出走。東海一の弓取りとして君臨。交流重賞でも【0135】。2着は17年白山大賞典インカンテーションに続いたものだ。強敵相手の帝王賞でも奮戦を期待したい。
 カツゲキは冠名。「きときと」は富山弁で「新鮮なさま、いきいきして元気のいいさま」。たとえば氷見の寒ブリに「こんブリ、きときとや(このブリは新鮮だ)」のように使う。「きときとの人」は元気いっぱいの人。語源はおそらく「屹と屹と」。屹(きつ)は「高くそびえ立つ」から「ゆるみなくキリッとしている」の意味。富山空港には「富山きときと空港」の愛称がある。